【外構コラム】人工芝にカビは生える?原因と防止策・お手入れ方法を解説!

ベランダや庭に人工芝を敷くと、手間いらずで美しい緑が楽しめます。しかし「カビが生えるのでは?」と心配される方も多いのではないでしょうか。

実は、人工芝も環境次第でカビが発生する可能性があります。今回は、カビの原因や予防対策、発生してしまったときの除去方法について詳しく解説します。

目次

人工芝にもカビは発生する?その理由とは

人工芝は本来カビに強い素材ですが、「湿気がこもる」「水はけが悪い」「風通しが悪い」といった条件が重なると、菌が繁殖しやすくなりカビが発生することがあります。

とくに以下の環境では要注意です:

  • 日光があまり当たらない場所
  • 水たまりができやすい土地やコンクリート面
  • 敷いた人工芝の上に長期間ものを置いている

人工芝のタイプ別 特徴とメリット

人工芝には主に以下の2タイプがあります:

✅ ロールタイプ

  • 特徴:絨毯のような形状で広範囲に一気に敷けます。
  • メリット:継ぎ目が少なく見た目が美しい。
  • デメリット:一部劣化した場合でも全体交換が必要になることも。

✅ ジョイントタイプ

  • 特徴:正方形のパネル型。カスタマイズ性が高く施工が簡単。
  • メリット:必要な部分だけ交換可能。水はけも良好。
  • デメリット:広範囲だとコストが高くなりやすい。

カビを防ぐための人工芝対策

人工芝にカビを発生させないためには、「設置前の準備」と「定期的なメンテナンス」がポイントです。

☑ 敷く前にチェックする3つのポイント

  1. 水はけの良い下地か?
    凹凸のある土や粘土質は水たまりの原因に。傾斜をつけて排水を確保しましょう。
  2. 日当たりは十分か?
    直射日光が入らない場所では、湿気がこもりやすくカビが発生しやすくなります。
  3. 風通しは良好か?
    密閉された空間ではなく、空気の流れがある場所が理想です。

☑ 人工芝選びで差がつく防カビ効果

  • 水抜き穴のある人工芝を選ぶと、雨や洗浄時の水がしっかり排出されます。
  • 抗菌・防カビ加工済みの商品は、カビの発生を抑える効果が高く安心。
  • ナイロン製ではなく、ポリエチレンやポリプロピレン製を選ぶとカビに強くなります。

☑ 敷いたあとのお手入れも大切

  • 定期的に掃除して、ゴミやホコリを除去。
  • 水を流して洗浄すれば、表面の菌や汚れも流せます。
  • 人工芝の上に長時間ものを置かないようにして、通気を妨げない工夫を。

カビが生えてしまったら?対処方法4選

① 中性洗剤で軽度のカビに対応

布に中性洗剤を染み込ませて拭き、水でしっかり洗い流し、よく乾かします。

② エタノールで除菌と拭き取り

白カビにはエタノールが有効。除菌にも使え、子どもやペットがいても安心。

③ 塩素系漂白剤で黒カビに対処

希釈してスプレー後、布でふき取り。使用後はしっかり水で流してください。

④ 専門業者に依頼する

広範囲の場合やしつこいカビには、外構業者に相談・清掃を依頼しましょう。見積もりは複数取るのが安心です。


まとめ:人工芝のカビは防げる!快適な緑の空間を維持するには

人工芝も使い方次第で快適な空間に。
正しい設置と定期的なメンテナンスを行えば、カビの発生はしっかり防げます。

飯塚市・田川市周辺で人工芝や外構工事をお考えの方は、三原建設にぜひご相談ください。
地元密着の外構専門業者として、素材選びから施工、メンテナンスまでトータルでサポートいたします。

福岡県筑豊地区での外構・エクステリア工事、土木工事は三原建設へ|
三原建設
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