外構づくりというと、デザインや使い勝手を重視する方が多いかもしれません。
しかし近年はそれに加えて、「防犯性」と「プライバシーの確保」を重要視する人が確実に増えています。
「家の中でくつろいでいても外の視線が気になる」
「留守中の防犯対策が不安」
「庭を活用したいけれど、周囲から見えるのが落ち着かない」
こうした声を背景に、外構の役割は“見せるデザイン”から“暮らしを守る空間”へと変化しています。
この記事では、防犯とプライバシーを重視した外構がなぜ支持されているのか、その理由と考え方を解説します。
防犯・プライバシー重視の外構が増えている背景
住まいで過ごす時間が長くなったことによる意識の変化
在宅ワークやおうち時間の定着により、住宅は「帰って寝るだけの場所」ではなくなりました。
日中も家で過ごす時間が増えたことで、外部からの視線や物音に対して敏感になる方が増えています。
特にリビングや庭に面した大きな窓がある住宅では、開放感と引き換えに視線が入りやすくなるため、外構による視線対策が欠かせません。
「カーテンを閉めっぱなしにしたくない」
そんな要望から、外構でプライバシーを確保する考え方が広がっています。
犯罪への不安から“無防備な外構”を見直す動き
以前は開放的な印象を与えるオープン外構が人気でしたが、防犯の視点では課題もあります。
- 敷地内に誰でも入りやすい
- 玄関や窓の位置が分かりやすい
- 不審な動きがあっても気づきにくい
こうした点から、「適度に閉じた外構」を選ぶ人が増えています。
完全に囲うのではなく、フェンスや塀で侵入のハードルを上げることで、防犯性を高める設計が注目されています。
家族構成の変化と安全意識の高まり
子育て世帯やペットを飼っている家庭では、外構の役割はさらに重要になります。
- 子どもが庭で遊ぶ様子が道路から見えないようにしたい
- ペットが飛び出さないよう囲いをつくりたい
- 知らない人が簡単に近づけない環境にしたい
こうした安心感を求めて、庭を囲むクローズドな外構や目隠しフェンスを採用するケースが増えています。
外構は、家族の安全を守る“第一の防御ライン”とも言える存在です。
デジタル時代ならではのプライバシー問題
スマートフォンやSNSの普及により、知らないうちに自宅周辺が写り込むリスクも高まっています。
通行人の撮影、SNS投稿、地図サービスなどを通じて、自宅の外観や庭が公開されてしまうケースも珍しくありません。
こうした背景から、「外から見えにくい外構」によってプライバシーを守ろうと考える方が増えています。
防犯とデザインを両立できる外構が増えている
圧迫感の少ない目隠しフェンスが主流に
以前は「目隠し=閉鎖的」という印象がありましたが、現在はデザイン性の高いフェンスが多く登場しています。
- ルーバータイプで風と光を通す
- 木目調アルミで自然な印象に
- 高さを調整して圧迫感を軽減
視線は遮りつつ、重たく見せない外構が実現できるようになりました。
植栽を活かしたナチュラルな防犯対策
フェンスだけでなく、植栽を組み合わせた外構も人気です。
シンボルツリーや低木をバランスよく配置することで、
・視線をやわらかく遮る
・四季を感じられる
・外構全体に奥行きを出す
といった効果が期待できます。
自然な形でプライバシーを確保できる点も魅力です。
防犯設備を外構に自然に取り入れる
防犯カメラやセンサーライトも、今や外構の一部として取り入れられる時代です。
最近では、目立ちすぎないデザインや、外構と調和する配置が可能になっています。
「監視している」印象を与えすぎず、防犯効果を高められる点が評価されています。
まとめ|外構は“守るデザイン”の時代へ
防犯とプライバシーを重視した外構が選ばれる背景には、
- 暮らし方の変化
- 防犯意識の高まり
- 家族構成やライフスタイルの多様化
- デザイン性の進化
といった複数の要因があります。
これからの外構づくりでは、
「おしゃれかどうか」だけでなく、「安心して過ごせるか」という視点が欠かせません。
外からの視線をコントロールし、家族の暮らしを守る外構は、住まいの満足度を大きく左右します。
外構計画で迷ったときは、防犯とプライバシーの両立を意識しながら、自分たちの暮らしに合った形を考えてみてください。

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