外構・エクステリアには、自然な風合い・高級感・耐久性などの魅力を兼ね備えた石材が欠かせません。しかし「石とは一言で言っても種類が多すぎて、どれを選べばいいか迷ってしまう」という声もよく聞きます。
この記事では、福岡県(飯塚市・田川市・田川郡・直方市)での施工にもぴったりな石材の特徴・使いどころと、形状別のデザイン提案をまとめました。こだわりの外構づくりにぜひお役立てください。
目次
石材を外構に使うメリット
- 本物の自然の風合いがあり、時とともに味わいが深まる
- 年数が経っても劣化しにくい、高い耐久性
- 見た目も実用面でも優れており、住居全体の印象アップ
- 雨や光のあたり方で表情が変わり、季節感を楽しめる
おすすめ石材4選
1. 花崗岩(かこうがん)
- 特徴:耐久性に優れ、滑りにくさも調整可能。
- 用途例:階段、門まわり、アプローチ全体に最適。
- 福岡エクステリアに向いたポイント:グレー系の落ち着いた色合いが、和洋どちらの住宅にも調和します。
2. 大理石(だいりせき)
- 特徴:光沢感と柔らかさがあり、空間を華やかに演出。
- 用途例:玄関の敷き石や表札裏、アクセントに効果的。
- 留意点:傷やシミに弱いため、使う場所やメンテナンス方法を検討する必要あり。
3. 粘板岩(スレート)
- 特徴:筋模様が美しく、自然さとシックさを併せ持つ。
- 用途例:モダンなアプローチやテラス床におすすめ。
- 福岡のお宅にも◎:加工せずとも美しい原石のまま使えて雰囲気が出せます。
4. 砂岩(さがん)
- 特徴:ざらっとした質感が温かく、植栽と好相性。
- 用途例:庭園の通路や植栽エリアの敷き石に◎。
- おすすめ理由:福岡の植栽と組み合わせると、家と庭が自然になじみます。
石材の形状とデザインガイド
使う石材の「形状」も、外構の印象を大きく左右します。
■ 乱形石材
- 特徴:形に決まりがなく、自然なリズムが出せる。
- おすすめ場所:庭園、アプローチのアクセントに最適。
- デザインの効果:遊歩道のような雰囲気を演出できます。
■ 方形石材
- 特徴:四角が揃った整然としたデザイン。
- おすすめ場所:モダン住宅のアプローチ・テラスなど。
- 効果:すっきり・シンプルな印象に仕上がります。
■ ピンコロ
- 特徴:小粒なサイコロ状の石で可愛らしさ◎。
- おすすめ場所:アクセント回り、植栽エッジに。
- 効果:レトロな雰囲気をプラスしつつ、細かくレイアウト。
■ 延石・縁石
- 特徴:道や花壇・芝との境界に使ってラインを美しく。
- おすすめ場所:芝生とアプローチ土間の見切りとして。
- 効果:全体をきれいに「締める」縁の下のヒーロー素材。
■ 敷石・飛石
- 特徴:広く並べる敷石と、間隔を空けた飛石(ステップ使い)の2タイプ。
- おすすめ場所:庭園、ウォーキング用アプローチ。
- 効果:歩く楽しさと景観性を両立。
■ ロック・ゴロタ石
- 特徴:大きめの自然石をそのまま活かす素材。
- おすすめ場所:小景、水周り、植栽とのミックス使い。
- 効果:自然の立体感を生かし、まるで森林にいるような雰囲気に。
■ 砂利
- 特徴:音と見た目の効果があり、歩行時の心地良さ◎。
- おすすめ場所:植栽周り、小道、駐車場の縁取りなど。
- 効果:和風・洋風問わず活用でき、清潔感ある仕上がりに。
失敗しない石材選びのコツ
- 使用箇所に合った硬度の石を選ぶ
- 駐車場など重荷重になる場所は花崗岩やピンコロが安心。
- 色・質感のバランス確認
- 外壁や植栽との調和を確認しましょう。必ず サンプルを採り、昼夜で確認を。
- 天然石の個性を楽しむ
- バラつきが出るのが“天然石の魅力”。統一感重視なら方形石、個性重視なら乱形石が◎。
- プロに任せるメリット
- DIYも可能ですが、耐久性・仕上がりの美しさを重視するなら外構業者への依頼が安心。
まとめ:石材で外構を彩る3つのヒント
- 素材選びは「色・硬度・個性」を意識
- 形で雰囲気が変わるので、複数の形状をミックスも◎
- 仕上がりの美しさと耐久性を確保するなら専門家の力を借りましょう
福岡県の飯塚市・田川市・田川郡・直方市周辺で、石材を活かした外構・エクステリア工事をご検討中の方は、三原建設までお気軽にご相談ください。お住まいにふさわしい素材・形状のご提案をいたします。

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